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世の中にロゴは無数に存在します。その中で活躍している有名企業のロゴマークは各企業様々な想いや意図・意味を持っています。あなたはどれぐらい知っていますか?せっかくロゴマークを作るなら、そのロゴマークに想いを詰め込んで末永く愛されるデザインがいいですよね。このコラムでは有名企業のロゴマークに込められた想いを少しだけ紹介します。
いまや誰もが知る正解最大級の通販サイト「Amazon」。このAmazonのロゴに込められた想いご存じですか?ロゴの文字「a」から「z」へ向かうオレンジ色の矢印が特徴ですね。なんで矢印が伸びているのでしょう?たまたま?いえいえ、しっかり想いが込められています。

この矢印は「AからZまで何でも揃う」という意味と「顧客の笑顔(満足)」を表現しています。またカラーは黒で「権威」「優雅さ」を、オレンジで「幸福」「誇り」をあらわしているそうです。オレンジと黒という色の組み合わせの効果力もあり、消費者の記憶に残るデザインに仕上がっています。
社名が「アマゾン(Amazon)」となった理由は、創業者のジェフ・ベゾス氏がアメリカでは、社名・ショップ名が一覧表示された際にABC順で並べられる事が多いことに着目し「A」で始まる社名・ショップ名しようと辞書をチェックしたところから始まります。その中から、選び出したのが世界最大の流域面積を誇る河川である「Amazon(アマゾン川)」で、自らの会社・ショップがアマゾン川のように広大なシェアを得られるようにとの願いを込めて名付けられたそうです。しっかり想いが込められて、想いを込めた通りの企業に成長していますね。
創業当初は社名が「Cadabra, Inc.」という名前でワシントン州の法人として登記していました。会社を設立した数か月後、弁護士に「Cadabra」を死体を意味する「cadaver」と聞き間違えられ、あまり好ましくない単語なので前項の経緯を得て社名を「amazon」に変更したそうです。
続いては世界最大級の物流サービス「Fedex」。世界220以上にも上るサービス展開エリアの広さと、広大な米国のほとんどの地域で翌日配達ができるという物流スピードの速さが大きな特徴の企業です。しかし、こうした優れたサービスと同等、もしくはそれ以上によく知られているのが、ロゴマークに施された、さりげないある「工夫」です。

FedExのロゴマークには、実はある記号が隠れています。どこに隠れているか、見つけられましたか?
その記号とは「矢印」。よく見てみると、「E」と「x」の間に白い矢印が描かれています。この矢印、もちろん偶然によって生まれたものではありません。このロゴマークはリンドン・リーダー氏によって作られたもので、「E」と「x」の間に矢印らしい空間が生まれることに気づき、あえてわかりにくくデザインしたと語っています。
矢印にはFedExの強みである物流スピード、そして確実に荷物を届けるという正確さが込められており、まさにFedExのロゴマークの強みを表すのにぴったりのロゴマークとなっています。
しかしこの記号、表現も良くもっと目立つようにアピールして表示しても良さそうな気がしませんか?なぜ分かりにくくした表現のまま使用したのか。たまたま?いえいえ、これにも意味があるんです。ここからがデザイナーセンスの光るところ。FedEx側の人間が、矢印に色を付けたり、矢印を囲んだりして、もっと矢印を目立たせてほしいと依頼したそうです。しかし、この依頼に対し、リンドン・リーダー氏は「とんでもない」と回答します。
さり気なくロゴマーク内に矢印が描かれていることで、矢印を見つけた人々は、その「秘密」を人に話したくなります。こうして人から人へとFedExの矢印の秘密が噂されることで、最終的にはFedEx自体の企業の宣伝になる。
リンドン・リーダー氏のこの提案に対し、FedEx側の人間は「ならこれで行こう」とGOを出したといいます。
リンドン・リーダー氏が狙ったこの効果は、今で言うクチコミ効果に当ります。人に話したくなるちょっとした秘密をロゴマークに盛り込むというこのアイデアは見事功を奏し、今では今サイトを含めて世界中の数々のサイトでFedExのロゴマークの秘密が語られています。
ロゴマークは重要な広告媒体の一つ。それならFedExのように、ロゴマーク自体が無言の広告塔となる完成度の高いものを目指したいですね。
初回公開日:
2026/7/28
最終更新日:
2026/8/3
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